出口小児科の入り口には、AED (Automated External Defibrillator; 自動体外式除細動器) を設置しています。
みなさん、ご存じでしょうか?
医療現場だけでなく、公共施設、そして教育現場でも普及が進み、このような AED ボックスを見かけることが多くなったと思います。
しかし AED がどのような機器なのか、じっくりと見たことはありますか?
そこで今回は、実際に出口小児科に設置してある AED をご紹介します!!!
AED カバーの前ポケットを開けると…
「予備の使い捨て除細動パッド」と「レスキューキット」が入っています!!!
「使い捨て除細動パッド」です。
「レスキューキット」です。
レスキューキットの中身は…こんな感じで構成されています。
それでは、AED を開けてみましょう!!!
当院の機器は、蓋を開けると自動で電源が入るようになっています。
音声が適切に指示を出してくれます。
蓋と開くと、プラスティックカバーの裏に除細動パッドがついています。
しかも、な、なんとパッドのコードが AED 本体に接続済みです!!!
自動で電源ONといい、パッドの接続済みといい、至れり尽くせりの機器です!!!
(本当は手間や無駄を省き、緊急時の素早い対応ができるためです。)
音声とランプで除細動パッドを貼るように指示が流れます。
右下のスイッチで、「成人」と「小児」の対応を変更します。
AED が必要と判断した場合、ショックボタンを押します。
そして、(音声の指示を待たず) 直ちに胸骨圧迫を始めます!!!
いかがでしたか?
ちなみに、除細動パッドには使用期限があります。
また、バッテリの待機寿命もあります。(毎日、スタッフが確認しています)
ちなみに、出口小児科は日本救急医療教育機構の長崎支部です。
ちなみに、スタッフ全員が BLS ヘルスケアプロバイダーの有資格者です!!!
そして、院長をトレーニングセンターファクリティとして、他に4名のインストラクーがいます。
もし興味がある方は、出口小児科のスタッフまたは日本救急医療教育機構講習申し込みサイト(クリックして下さい)までお知らせ下さい。