買い物や子どもの送り迎えなど、自転車は手軽で便利な移動手段です。そこでつい忘れがちなのが、自転車はもともと不安定で転倒しやすい乗り物だということ。事故防止のために、十分な注意と慎重さを忘れないでください。
特に、幼児2人同乗用自転車で前・後部の幼児座席に子どもを乗せる時は、さらにバランスを崩しやすくなるので、初めて使う際は、まず安全な場所で十分に練習を。駐輪時も、転倒防止のために、「乗せる時には後部座席から前部座席」、「降ろす時には前部座席から後部座席」、の順番を守ることが大切です。
また、1歳未満の赤ちゃんを同乗させることには、大きなリスクが伴います。赤ちゃんはまだ首がすわっておらず、ヘルメットの着用で首への負担が大きくなることがあります。1歳未満のお子様は同乗させないようにしましょう。
自転車販売店で定期的に点検・整備を受けることもお勧めします。大切なお子様を事故から守りましょう。
引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2011年9月29日配信より
(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)