金属製アクセサリーは、製品によっては鉛が含まれています。通常身に付ける分には問題はありませんが、誤って飲み込むと体内で鉛が溶け出してしまう可能性があるため、十分な注意が必要です。
東京都と大阪府の小売店舗で販売されているネックレスやバッジ類、イヤリングなどで、乳幼児が飲み込むおそれのある大きさのもの、また、製品の表示やデザインなどから子どもが使用する可能性があると思われるもの243製品を対象に、(独)国民生活センターに調査を依頼したところ、10製品から一定量(90マイクログラム/グラム)※を超える鉛が検出されました。
お子様が金属製アクセサリーを舐めたり口に入れたりしないよう、十分にお気を付けください。また、使用しないときはお子様の手の届かないところに保管しましょう。
※ これら10製品は、直接、食品衛生法で規制される対象ではありませんが、この調査では、食品衛生法による「金属製のアクセサリーがん具」の鉛の規制値90マイクログラム/グラムを目安にしました。
(参考)子どもの誤飲事故防止に関する対応-子ども用金属製アクセサリーの試買調査の結果を踏まえてー
引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2011年 8月11日配信より
(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)