子どもの指などがパワーウインドに挟まれる事故。子どもの指の切断に至った大変なケースもあります。
実は、意外にも、このような事故のほとんどが、大人が操作して起きているのです。
特に、運転席の大人が、後部座席の窓を操作して事故に至るケースが多くなっています。
運転中は、後部座席を直接見ることは危険ですが、操作前に「窓を閉めるよ」「危ないから窓に近づかないで」と一声かけるだけで、多くの事故が防げます。
また、チャイルドシートを使っていれば、幼児の手は窓の上端に簡単には届きません。チャイルドシートの使用は5歳児までは義務。必ずご使用ください。
そして、子どもが自分で操作しないように、ロック機能も使ってください。
あなたが加害者にならないように、《一声》と《チャイルドシート》お忘れなく!
引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2010年 12月16日配信より
(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)