4月4日にチャイルドシート着用状況調査結果の報告を行いました。
調査は2015年2月3日〜5日に行い、対象は大村市内の3つ保育園でした。
調査結果から、大村市3園のチャイルドシート着用率は、57%程度であることが明らかになりました。
一方、全国の調査ではチャイルドシート着用率は、60%程度であると報告されています。
チャイルドシートを使用しない理由として、「かわいそうだから」「赤ちゃんが嫌がるから」「同乗者が抱いてくれているから」「近所に出かける程度であれば、チャイルドシートは装着しなくても構わない」などのコメントがありました。
また、保護者の行動・意識に関したシートベルトの使用実態調査の結果から、約70%の子どもがチャイルドシートに乗せた時に嫌がることが分かりました。
そして、子どもが嫌がった時に約30%の保護者はチャイルドシートから降ろして発車することが分かりました。
チャイルドシートを使用した場合と比較し、使用していない場合は約3倍も死亡や重症になる確率が高くなります。お車での移動の際は、必ずチャイルドシートの使用をお願いします。
なお、6歳未満の子どもを自動車に乗せる時はチャイルドシートの使用が法律で義務付けられています。