活動報告

私たちの活動

Vol.302扇風機の事故に御注意!

2016.09.20(火)

8月も後半ですが、扇風機を使う機会はまだ多いと思います。消費者庁には、扇風機の事故の情報が、医療機関(※1)や関係機関(※2)から寄せられています。

「扇風機に誤って手を入れた。人差し指と中指に擦過傷を負い、出血した。」(1歳)
「扇風機のリモコンのボタン電池を誤飲し、食道と気管支に穴が開いた。」(0歳)

  子供が扇風機の羽根ガードの中に指を入れてけがをする危険があります。扇風機カバーを利用するなどして事故を防ぎましょう。扇風機カバーを取り付けていても過信せず、たるみや穴などの網目が広くなっている箇所がないか点検してください。
  また、扇風機のリモコンには、子供でも容易にボタン電池を取り出せてしまうものもあり、注意が必要です。ボタン電池の誤飲事故を防ぐため、リモコンは必ず子供の手の届かない場所に置くようにしましょう。

(※1)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成27年10月時点で30機関が参画)から事故情報の提供を受けています(「医療機関ネットワーク」事業)。

(※2)消費者庁と国民生活センターが連携し、生命・身体に係る消費生活上の事故情報を関係機関から一元的に集約して提供しています(「事故情報データバンク」システム)。

(参考)
・過去の関連メール
 Vol.144 扇風機カバーを過信しないで

 

引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2016年8月18日配信より

(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)