活動報告

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Vol.248ウォーターサーバーの取扱いに注意!

2016.08.16(火)

ウォーターサーバーは、温・冷水がいつでも使用できること等から、一般家庭にも普及していますが、ウォーターサーバーから出るお湯による子供のやけど事故が報告されています(事故情報データバンク(※1)より)。

  「ウォーターサーバーのチャイルドロックの故障で乳児がII度(※2)のやけどを負った。」

  「1歳2か月の孫がウォーターサーバーのチャイルドロックを外してしまい、やけどした。」

  これからの季節、水分補給は大切ですが、ウォーターサーバーの使用に当たっては、以下の点に注意しましょう。

  ・ウォーターサーバーにはやけどのリスクがある。
  ・取扱説明書をよく読み、正しく操作する。
  ・柵を設けるなどして、乳幼児をウォーターサーバーに近づけない。
  ・チャイルドロックを解除しているところを乳幼児に見せない。
  ・定期的に温水用蛇口の安全確認をする。
  ・危ない、と思ったら(ヒヤリ・ハット情報)、お近くの消費生活センター等に情報提供をお願いします。

(※1)消費者庁と独立行政法人国民生活センターが連携して実施する事業で、生命・身体に係る消費生活上の事故情報を関係機関から一元的に集約して提供するシステム。

(※2)やけどは、皮膚の損傷が及んでいる深さにより、I度(浅い)~III度(深い)に分類されます。I度では、やけどは数日で治り、痕は残りません。一方、II度では、皮膚に水疱(水ぶくれ)が生じ、浅いものは1~2週間で治り、痕は残りませんが、深いものは治癒に3~4週間掛かり、痕が残ります。

(参考)
経済産業省「ウォーターサーバーのチャイルドロックに関する事故防止策の検討及び取りまとめ」
・過去の関連メール
 Vol.87 気をつけて! ウォーターサーバーでのやけど

引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2015年7月23日配信より

(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)