活動報告

私たちの活動

Vol.289口だけでなく、鼻や耳への異物も注意!

2016.07.08(金)

 子供は好奇心旺盛、口だけでなく、鼻や耳の穴にもいろいろな物を入れたがります。
  ビーズやBB弾、小さな玩具、ラムネや豆などの食品、ばん創膏、ボタン電池などを鼻や耳に入れて取れなくなったという事故の情報が、医療機関(※)から度々寄せられています。

「遊んでいたプラスチックビーズを耳に入れた。後日、入院して全身麻酔で摘出・除去した。」(5歳)
「上の子がゲーム機に入れようとして置いてあったボタン電池を鼻に入れた。救急で1時間以内に除去。左鼻の粘膜に炎症がみられた。」(4歳)

  入院が必要になった事例もあります。子供の行動に注意を払い、周囲の小物類を整理することはもちろん、子供には、鼻や耳に物を入れると取れなくなって大変危険だということ、入ってしまった場合はすぐに親に報告することをきちんと教えましょう。

(※)消費者庁は国民生活センターと共同で、平成22年12月から、医療機関(平成27年10月時点で30機関が参画)から事故情報の提供を受けています(「医療機関ネットワーク」事業)。

(参考)
国民生活センター「「異物の侵入」に注意!-子どもの口、鼻、耳、眼に-」
・過去の関連メール
 Vol.214 ビーズを鼻に入れる事故に御注意!
 Vol.175 御注意!子どもは鼻や耳にビーズ等を入れるのが大好き!!

引用サイト:過去の「子ども安全メール from 消費者庁」2016年5月19日配信より

(http://www.caa.go.jp/kodomo/mail/past/)